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2023.04.05 リノベーション

リノベーションで理想のマイホーム!中古マンションでリノベーションした場合の費用相場について

元々ある建物を大規模に改装し、新築同等以上の性能や快適性を獲得する「リノベーション」。
新たに家を建てるよりも費用を安く抑えられることから、中古物件のリノベーションに対する注目度が上がっています。

しかし実際にはどの程度の費用がかかるのでしょうか。
本記事では中古マンションでリノベーションを実施することを想定し、その費用相場について解説します。

 

中古マンションのリノベーションの費用相場

リノベーション相場

リノベーションの費用については実施する範囲と規模、またはベースとなる建造物の築年数などによっても大きく変動します。
したがって一概に費用を示すことは難しいものですが、一つの目安として中古マンションのリノベーションに関わるひとつの調査結果を見てみましょう。

以下、一般社団法人住宅リフォーム推進協議会による「住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査(2023年2月)」よりの数値です。調査内容はリノベーションではなく「リフォーム」に関してですが、参考値として提示します。

まず、中古マンションでの実施については平均で280万円弱、中央値は300~500万円未満が費用の相場です。対象となった箇所はトイレ・浴室・洗面所・キッチンなどの水回り関連が上位を占め、次点としてリビング・居間といった共用空間が挙げられています。
またこれらは築年数によっても変動し、10年以上15年未満をピークとして徐々に費用は下がっていき、25年以上30年未満から再び増加するという傾向が認められます。
建造物自体の経年劣化等への対応が主な原因と考えられ、一口に中古マンションのリノベーションといってもこうした要素を踏まえつつ予算を検討することが必要です。
※出典:一般社団法人住宅リフォーム推進協議会.「住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査(2023年2月)」

 

中古マンションのリノベーション費用の内訳

リノベーション費用

中古マンションをリノベーションする際、その費用はいくつかの項目に分類されます。
以下、その代表的なものを5つ挙げてみましょう。

 

基本工事費

リノベーションの工事そのものにかかる費用で、職人や作業員の工賃もここにふくまれます。
一口に基本工事といっても解体・仮設・建設・内装・外装・電気・ガス・水道・塗装等々、多岐にわたる分野の専門的作業が発生します。
リノベーションの対象となる工事にはどういったものが含まれるのか、十分に把握することが必要です。

 

設計費

リノベーションでは部屋の間取りを変えたり設備や建屋を新設したりする場合もあるため、設計費が必要となるケースも少なくありません。
全体の予算に組み込まれますが、見積時によく確認しておくことが大切です。

 

設備機器・資材費

例えばキッチンやバス・トイレのユニットを新調したり、外壁や屋根材を交換したりするリノベーションもあり、こうした設備機器や資材に関する費用も発生します。
そのグレードによって大きく予算に影響するテーマですので、十分な検討が望まれます。

 

オプション工事費

基礎的な工事以外に、オプションとしての作業費が発生するケースもあります。
例えば新設したフローリングにコーティング処理を追加するなどが挙げられますが、これも事前に業者との打ち合わせをしておきましょう。

 

諸費用

リノベーションを行った物件に新たに居住する場合、引越しの費用や保険代、近隣への挨拶用の品物などさまざまな諸費用が発生します。
工事中に他の場所で仮住まいをするならばその期間の家賃も必要となるため、合わせて予算に入れておきましょう。

 

リノベーション費用を抑えるためにできること

中古物件の改装が前提となるリノベーションには、費用を抑えるためにできることがあります。
施工内容のグレードを下げるのではなく、コツや制度の利用によって出費を最小限にすることも可能なため、十分に確認しておくことが重要です。
以下、その3つのポイントを見てみましょう。

 

現状の間取りや内装をそのまま利用する

リノベーションにかかる費用は工事の規模によって左右されます。
したがって現状の間取りや内装をそのまま利用し、大きく手を入れない方法を選択するとその分費用が抑えられるのは明らかです。

既製品を取り入れる

新たに機器や設備を設置するとしても、オーダーメイドともなると高額になるのが一般的です。
可能な限り既製品を用いることでそうした費用を抑えることができます。状況によってはリノベーション前からの設備・機器を引き続き使用することも検討できるでしょう。

 

補助金制度を利用する

自治体によってはリノベーションやリフォームに対して補助金を支給する制度があります。
耐震補強やバリアフリー、断熱などの省エネ対策等々の各種工事が挙げられ、こうした内容を含むリノベーションであれば補助金制度の有無を確認するのが得策です。

 

まとめ

中古マンションは価格・間取り・立地を含めた物件の選択肢が広く、マイホームとして購入する人も多くなっています。
そうした中古マンションを理想の住まいに仕上げる方法の一つとして、リノベーションは効果的な方法の一つといえるでしょう。

 

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